快適読書生活  

「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」――なので日記代わりの本の記録を書いてみることにしました

ケッシテうそをつかないって?? 「毒島ゆり子のせきらら日記」第5話を見ました 

 先日最終回を迎えたこのドラマ、話題になっていたので気になっていましたが、関西では数週遅れで放送しているので録画してみました。


 前田敦子演じる「恋愛体質」の主人公、毒島ゆり子は、父親の浮気かなんかがトラウマになって、傷つかないよう常に二股をかけることを信条としていたらしい。けれど、新井浩文演じる既婚者の「小津さん」と不倫の恋におち、小津さんが妻も子も捨てると言うので、ゆり子もそれまでの二股をきっぱりと止め、小津さんとともに暮らすことを決心するが……


 あやしいな~。ここまで書いただけで、じゅうぶん雲行きがあやしいと感じる。いや、ネットとかでこの後の展開をだいたい知っているから思うのかもしれないが、小津さん信じられんって。うそついてる目をしてるって思ってしまう。(いや、新井くんのファンですけどね)


 しかしそもそも、自分も二股をしていたら傷つかない、ということはあり得るのだろうか? まあたしかに、この人しかいない!!と思ったものの恋に破れ、気がついたらまわりはペンペン草一本も生えていない荒野だった……よりは、滑り止めでもなんでもいた方がマシなような気はするが、傷つくことのつらさはそんなに変わらないのでは、と思ってしまう。二股をかける労力・時間を考えると、ワリにあうものなのか疑問を感じる。


 というか、うそをつくのは多大な労力を要するので、ワリにあわないとつくづく思う今日この頃。ばれるばれないということより、自分の心にかかる負担が非常に大きい。自分をだまし続けると、自分がどんどん濁っていく気がする。


 そういえば、そのうち紹介したいと思っていた服部みれいさんの本のうち、『わたしのヒント』では、「本当の健康」について書かれているけれど、そこで引用されている桜沢如一さん(私はぜんぜん知らなかったが、AMAZONのレビューによると、マクロビで有名な久司道夫氏の師匠らしい)の『健康の七大条件』によると、「ケッシテうそをつかない」ということが一番大事な健康の条件らしい。ケッシテ嘘をつかない! うーん、難しい。。 

わたしのヒント

わたしのヒント

 

  

健康の七大条件 (マクロビオティックの本)

健康の七大条件 (マクロビオティックの本)

 

  先にも書いたように、ドラマは最終回を迎え、結末もうっすら知っていますが、とりあえず続きを見てみて、後学のために考察してみたいと思います。
 けれど、前田敦子、ほんとかわいいのかブスなのか(失礼ですが)、どちらとも取れるようなおもしろい顔をしているので、歌舞伎役者なんかうっちゃっといて(もう付きあってないと思うけど)女優に専念したらいいのではないでしょうか。

 

 

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恋愛体質のゆり子を見習おうと(?)ペディキュアもぬってみた。はいてるのはメディキュットですが。ちなみに、カテゴリの「せきらら日記」は、このドラマにかぎらず、ただの雑記ということです。