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快適読書生活  

「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」――なので日記代わりの本の記録を書いてみることにしました

岡崎京子展~戦場のガールズ・ライフ~@伊丹市立美術館に行きました

漫画 岡崎京子 せきらら日記

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 さて、伊丹市立美術館へ、「岡崎京子展~戦場のガールズ・ライフ」を見てきました。実は去年の世田谷文学館にも行ったのですが、関西で開催されるなら当然行かないと。

 館全体で岡崎京子ムードになっていた世田谷文学館とくらべると、圧倒される感じは少なく、展示内容が縮小されていたからかと思ったけれど、単純に私が二回目だったからかもしれない。世田谷文学館もとくに大きくはなかったし。


 でも少なくとも、世田谷の最後にあった、ヘルタースケルターをバックに写真を撮れるところなんかは伊丹にはなかったので、結構縮小されていたのかな。けど、地元で二回目、そして平日だったせいか混んでいなかったので、ゆっくり見ることができました。


 ↓伊丹でのサカエちゃん

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 会場に、どう見ても岡崎京子世代ではない中学生くらい(あるいは小学校高学年)の女の子がひとりで来ていて、ちょっと注目していたら(ヘンタイみたいですが)、係員の人に、画材のこととかあれこれ聞いていたので、自分でも絵かマンガを描いている子のようだった。まさにアカルイミライですね。 


 展の最後には、やはり岡崎京子本人からのメッセージがあり、来てくれてありがとうというのは、どちらも共通だったけれど、こちらには「おおきに」と書かれていた。なんか来日バンドの大阪のライブでのMCみたいですが。

↓こちらは世田谷でのサカエちゃん

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 会場には、岡崎京子にメッセージを送るためのスケッチブックもあり、だいたいこんなことを書きました。

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 十代のころ、『Cutie』で『リバーズ・エッジ』を読んで衝撃を受けて、単行本をぜんぶ買い、『Feel Young』や『Crea』での連載もチェックしていました。
 『東京ガールズ・ブラボー』を読んで、サカエちゃんみたいに東京にあこがれたり、『pink』のユミちゃんみたいにワニを飼うことにあこがれたりもしました。
 それからおよそ二十年が過ぎ、結局東京に行くこともなく、ワニを飼うこともなかったですが、歳を重ねてもとくに何かが変わるわけでもなく、それなりに毎日楽しく過ごしています。
 でも、ワニを飼うことはあきらめましたが、エイリアンはいつか私のもとにやってこないかまだ期待しています。
 『好き好き大嫌い』は、これからもずっと読み続けると思います。

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 なんだかんだいって、『好き好き大嫌い』が一番好きな本のような気もする。

(伊丹での展示は、さっきも言ったように、会場の配置のせいか、あるいは二回目ゆえの気のせいかもしれないけれど、初期作品の ボリュームが少ないように感じられたのが、ちょっと残念かも)

好き好き大嫌い (宝島comic)

好き好き大嫌い (宝島comic)

 

 この本に収められている「エイリアン」のように、私のもとにも、いつかエイリアンがやってくるのだろうか? まったく役立たずのエイリアンでもいいから。