快適読書生活  

「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」――なので日記代わりの本の記録を書いてみることにしました

チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ

わたしは幸せなフェミニスト 『We should All Be Feminists 』 Chimamanda Ngozi Adichie (チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ)

「まれ」は、最初の数回でちゃんと見る気を失ってしまったのですが、「あさが来た」は、今のところおもしろく見ています。 なんといっても、柄本佑演じるヘビ男の曲者感が気になる。キツいおかあちゃんの尻にしかれた、ただのネクラ(死語ですが)なボンボン…

アフリカ人自らが描く現代のアフリカ 『明日は遠すぎて』 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ

チママンダ・ンゴズィ・アディーチェは、ナイジェリア生まれのアフリカの女性作家で(ユッスー・ンドゥールとか、“ン”からはじまる名前って、アフリカ感強いですね)、この短編集におさめられた作品はどれも、日本での最初の短編集『アメリカにいる、きみ』…