2021年度翻訳ミステリー読者賞 結果発表イベント YouTube生配信のお知らせ(4/16(土)21時~)
さて、私は翻訳ミステリー大阪読書会の世話人をしているのですが、2021年度翻訳ミステリー読者賞の発表イベントが開催されます。
◎2022年4月16日(土)21時~ YouTubeから生配信(1時間半程度)
こちらのリンクです:https://youtu.be/4jPrbG6909A
全国各地の世話人が多数登場し、第一部ではランキング上位作を紹介します。第二部では、少数票の作品の中から、それぞれの世話人イチオシの本を熱く語る!という構成になっています。
YouTubeでので、視聴するのに登録などは一切不要です(もちろんタダ)。ご都合がよければ、ぜひともご覧ください。
しかし、そもそも翻訳ミステリー読者賞ってなんやねん???
という方も少なくないかもしれません。翻訳ミステリー読者賞とは――
翻訳ミステリー読者賞は、翻訳ミステリーを愛する人であれば、職業性別年齢を問わず参加できる賞です。翻訳ミステリー大賞シンジケートがおこなっている、翻訳ミステリー大賞の読者企画として立ち上がりました。…………
今、これを見ているすべてのみなさんに投票の権利があります。ぜひ、あなたも読者賞に票を投じてください。あなたのオススメする作品を教えてください。翻訳ミステリー読者賞は、みなさんひとりひとりの協力で作られていくのです。
と公式サイトにあるように、翻訳ミステリーの読者なら誰でも参加できる賞です。たとえ1冊しか読んでいなくとも、その1冊に投票することができます。
2021年度の投票はすでに終了したのですが、上記のとおり、ランキング発表をYouTubeで行いますので、ぜひご視聴を……
と、表では言いつつ、本音としては自分も登壇するので、見てる人多かったら緊張するな~~~8人くらいでじゅうぶんやけど。。。10人が限度やなとつい思ってしまいます。
いやいや、西日本代表として、♪風は西から~と旋風を巻き起こすべく頑張らねば!!! でも絶対まちがいなく緊張するに決まってるやんけ!!
と、煩悶しているうちに前日になってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに、去年(2020年度)の翻訳ミステリー読者賞の結果は、以下のとおりです。
全世界1000万部突破!と話題になった『ザリガニの鳴くところ』が、本屋大賞翻訳部門に続き、翻訳ミステリー読者賞も制しました。
アメリカ南部を舞台として、家族から見捨てられ、ひとり湿地帯に取り残された少女のサバイバルを描いたこの作品。
ある日、少女に言い寄っていた青年が死体となって発見される。
はたして、青年を殺したのは彼女なのか――
謎解きのおもしろさのみならず、湿地帯の情景と少女の綴る詩が忘れがたい印象を残すミステリーです。
また、去年の結果発表イベントの模様は、こちらのアーカイヴから視聴できます。
こちらには、私は登壇していません。まあ正直、去年のこの時期はそれどころではなかったというのが最大の理由ですが、配信を見たとき、出演者のみなさんのあまりに上手なプレゼンに度肝を抜かれ、手を挙げなくてよかった……と胸をなでおろしました。
なのに、それなのに、今年はつい魔がさして………いや、紹介したい本があるから立候補したのですが、妙なプレゼンをしてかえって本の価値を下げんやろうなという心配も募ってきました。
とにもかくにも、明日ご都合がよければ、ご覧になってください……いや、やっぱ8人程度でいいけど。