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快適読書生活  

「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」――なので日記代わりの本の記録を書いてみることにしました

岸本佐知子

<見えない敵>と戦う、子供の過酷な日々を描いたアンソロジー 『コドモノセカイ』(岸本佐知子編訳)

子供の頃は毎日がバラ色だった、なんて人いるのだろうか? 子供時代というと、幸福の象徴のように思われることが多いが、そんなことってあるのだろうか? 『コドモノセカイ』を編訳した岸本佐知子さんは、あとがきでこう書いている。 コドモノセカイ 作者: …

奇想とシビアの現実とのぬきさしならない関係 『元気で大きいアメリカの赤ちゃん』 ジュディ・バドニッツ

ジュディ・バドニッツというと、すごい奇想を描いている作家と思っていたが、この『元気で大きいアメリカの赤ちゃん』を読むと、ただ現実離れした設定を綴っているのではなく、物語の背後にどっしりとシビアな現実が根ざしているのを感じられた。 元気で大き…

リディア・デイヴィス 『話の終わり』

話の終わり 作者: リディア・デイヴィス,岸本佐知子 出版社/メーカー: 作品社 発売日: 2010/11/30 メディア: 単行本 クリック: 100回 この商品を含むブログ (20件) を見る 『ほとんど記憶のない女』や、下の『21世紀の世界文学30冊を読む』では『嫌なことい…