読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

快適読書生活  

「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」――なので日記代わりの本の記録を書いてみることにしました

書評集

春の夜はなんだか怖い? BOOKMARK 7号と『真昼なのに昏い部屋』(江國香織)

さて、今回のBOOKMARKは「眠れない夜へ、ようこそ」。ホラー特集。といっても、ホラーというと四谷怪談くらいしか思いつかなかったので、いったいどんな本が取り上げられるのか想像つかなかったが、ホラー仕立てのミステリーなどおもしろそうな作品がいっぱ…

本の波にひきずりこまれていくー 『読んで、訳して、語り合う。 都甲幸治対談集』など

さて、前から(勝手に)考えている『多崎つくる』問題ですが、都甲幸治さんの対談集『読んで、訳して、語り合う』では、フランス文学者であり、村上春樹の研究本も出している芳川泰久(以下、すべて敬称略)との対談で、シロとクロという女はもとから存在せ…

『生き延びるための世界文学』(都甲幸治)、そしてトークイベントに行って

さて、先日の日曜は、東京国際文芸フェスティバルのイベントの一環でamu KYOTOで行われた都甲幸治さんと江南亜美子さんのトークイベントに参加してきました。 今回のお話もまたどこかに収録されるかもしれないので、どこまで詳細を書いていいのかわからない…

海外文学で世界一周できるかな? 『SPUR』 2016年1月号

今月号のSPUR買いました。UAとムラジュンの子供、村上虹郎くん、もう18歳か……って、いや、ぱっと開いて目についたのはそれですが、もちろん「海外文学で、世界一周」の企画を読みたくて買いました。 コンパクト版SPUR2016年1月号 (SPUR増刊) 出版社/メーカー…

世界文学とはなにか? 『やっぱり世界は文学でできている』 沼野充義編著

前回、カフカの『変身』について、『世界は文学でできている』を引用しましたが、続編にあたる『やっぱり世界は文学でできている』もあわせて読んでいます。 やっぱり世界は文学でできている: 対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義2 作者: 沼野充義 出版社/メーカ…

ハズレなしの「いま最強の」翻訳本が紹介されています BOOKMARK

先日ようやく、BOOKMARKを手に入れることができました。 BOOKMARKとは、ヤングアダルトの翻訳の第一人者である金原瑞人さんが、翻訳・書評家である三辺律子さんとともに個人で創刊した、ぜひ読んでもらいたい翻訳本を紹介している小冊子です。 こちらが公式…

女子パワーみなぎるぶっ飛んだブックガイド 『読み出したら止まらない! 女子ミステリー マストリード100』 大矢 博子

読み出したら止まらない! 女子ミステリー マストリード100 (日経文芸文庫) 作者: 大矢博子 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2015/08/08 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 少し前に出た、杉江松恋さんによる『読み出したら止…

都甲幸治『21世紀の世界文学30冊を読む』

21世紀の世界文学30冊を読む 作者: 都甲幸治 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2012/05 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 171回 この商品を含むブログ (16件) を見る ジュノ・ディアスなどの翻訳で有名な都甲幸治さんによる、雑誌の連載をまとめた書評…