共訳書『算数の実験大図鑑』、『シブヤで目覚めて』感想、次回の大阪翻訳ミステリー読書会についてのお知らせ
先月、はじめての共訳書『算数の実験大図鑑』が新星出版社より出版されました。
折り紙や輪ゴム、アイスの棒といった身近な物を使って、楽しく実験しながら、足し算引き算からフィボナッチ数列まで学べる一冊です。
ひとつひとつの工程がていねいに説明されているので、工作が苦手な子どもでも大丈夫!(私ですらできたので)
本屋さんで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
こちらのnoteに詳しい説明を書きました。
数字が苦手な子ども(あるいは親)にオススメの1冊です。
また先月、noteの読書感想文企画 #読書の秋2021 に参加して、課題本『シブヤで目覚めて』(アンナ・ツィマ著 阿部賢一・須藤輝彦訳)の感想をnoteに書きました。
この『シブヤで目覚めて』は、日本を深く愛する主人公ヤナが、プラハから憧れの日本へ旅行に来た際に、〈想い〉を渋谷に残し、一方、肉体を備えたヤナはプラハに戻り、そこで大正時代の作家を発見する……という物語です。
こう書くと、なにがなんやらという感じかもしれませんが、新感覚の分身譚であり、〈想い〉によって、プラハと渋谷が、現代と大正時代がつながる物語です。
また、大阪翻訳ミステリー読書会は、来年1月10日(月・祝)にオンラインで開催いたします。
次回の大阪 #翻訳ミステリー読書会 は、下記のとおり、オンラインで開催いたします😇
— Reiko Nobuto (@RNobuto) 2021年11月28日
◎2022年1月10日(月・祝)15時~
◎課題本『短編回廊』
◎受付:12月10日(金)20時~
→この日に、シンジケート/読書会サイトで告知がアップされます。ぜひお気軽にご参加ください!
https://t.co/0ct3LoGjLQ
課題書『短編回廊』は、ゴッホや葛飾北斎、ジョージア・オキーフ、さらにロダンやミケランジェロなどの一流の芸術作品をテーマに、ローレンス・ブロック、ジョイス・キャロル・オーツ、マイクル・コナリー、ジェフリー・ディーヴァーなどの、これまた一流の作家が物語を紡いだ短編集です。
どの短編がいちばんのお気に入りか、読書会で気軽に話しましょう!
詳細については、12月10日(金)に、翻訳ミステリーシンジケートで告知いたします。
その他の近況につきましては、noteにアップしています。よろしくお願いします。
(近況と言うほどのものではなく、単なる日記ですが)